祈りの表現
事例: 新嘗祭の祈り
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はふりの十二単をまとい、静かに立つ
祝の十二単を通して、
文化・自然・人の間にある調和を結び、
祈りのこころと日本の美を今へつなぐ。
十二単は、日本の歴史の中で育まれてきた装束です。
しかし、その本質はまだ十分に語られていないのかもしれません。
「はふりの十二単」は、十二単を"展示"ではなく、
身体を通して"体験する文化"として現代にひらく試みです。
重ねられた衣は季節や自然の移ろいを映し、
身体の感覚を静かに呼び覚まします。
まとい、立つ。
その行為の中で、人は自分と向き合い、
今ここにいることを思い出します。
これは完成された答えを示すものではありません。
氣づきを手がかりに、十二単の本質へと近づいていく
そのプロセスをひらく文化活動です。
「はふりの十二単」は今の時点でお伝えできるかたちとして、
祈りと美を現代へと差し出しています。
事例: 新嘗祭の祈り
事例: 天岩戸神社奉納
事例: 大美彌神社挙式
はふりの十二単は、私たちの想いを実現するために一から仕立てた、
世界に一つだけの十二単です。
千年以上受け継がれてきた十二単の精神性を手がかりに、
生地・染め・重なりをすべて新たに誂え、
現代の身体と感性にひらかれた装束として制作しました。
それは、まとうことで自分自身と静かに向き合い、
自然と再び結ばれていくための「祈りの装束」です。
二〇二四年、二十一年間続けてきた着付け講師・着付け師としての活動を終え、私は「あわい」のメンバーを集め、十二単を軸とした文化活動を始めました。
この活動は、「あわい」のメンバーがそれぞれの専門性を活かしながら、チームでつくり上げています。
私は、日本の伝統装束である十二単の着装を通して、文化と身体、人と自然をつなぐ活動を行っています。
技術や形式を伝える立場から、身体を通して文化を体験し、その本質に気づいていくプロセスへと、自身の活動の軸を移してきました。
「はふりの十二単」は、完成された表現ではなく、今、氣づき始めたことを手がかりに、文化と静かに向き合い続けるための試みであり、日々の在り方に寄り添うような活動でもあります。
この活動は、決まったかたちを持たず、その時々の出会いの中で育っていくものです。
日本文化に触れるとき、知識や正解よりも、身体の感覚や言葉になる前の何かを大切にしたいと感じる方。
伝統を「残すもの」としてではなく、今を生きる自分自身の中で、あらためて体験し直したいと考える方。
速さや分かりやすさよりも、立ち止まること、整えることに価値を感じる方。
「はふりの十二単」は、そうした感覚に、静かに共鳴する方と共に在りたいと考えています。
よろしければ、着装体験というかたちでこの時間に触れてみてください。
代表 岸本 浩加
現代において、私たちは多くの情報と速い時の流れの中で生きています。だからこそ、衣を一枚一枚丁寧に重ね、ただ、立つ。
そのシンプルな行為そのものが、失われつつある身体感覚を呼び戻す深い体験として立ち現れます。
ここで大切にしているのは、「美しく装うこと」そのものではなく、装うという行為を通して、自分自身の中心に還っていくことです。
一枚、また一枚と衣を重ねるごとに、思考が静まり、呼吸が深まり、身体の内側に感覚が戻ってくる。
それは「いま・ここ」に立ち戻るための時間でもあります。
はふりの十二単の着装体験は、何か特定の感覚や変化を得ることを目的としたものではありません。
この体験に、決まった「感じ方」や「正解」はなく、起こることも、起こらないことも、すべてその方にとって自然なプロセスだと考えています。
「何かを感じよう」とせず、ただ、その時間と、ご自身の身体感覚に静かに身を委ねてみてください。
そこに立ち上がってくるものが、その方にとっての、その日の着装体験なのだと思います。
「はふりの十二単」の活動について、 ご関心をお持ちいただけましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
着装体験、着装奉納、着装披露、文化解説など、内容が具体的でなくても構いません。今、感じていることや、ふと浮かんだ疑問を、そのまま言葉にしていただければ幸いです。
一つひとつのご縁を大切に、丁寧にお返事をさせていただきます。
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